
★諸江満奈からのコメント
突然の発表で本当にごめんなさい。
でも、この決断は突然ではなく、自分自身と真剣に向き合い、たくさん悩んで出した結果です。
誰かの影響でも、流されたのでもなく、自分で選んだ道です。
私は小学1年生からミュージカル教室に通い、中学生になって小さなライブ活動が始まりました。
そして、中学3年生からこけぴよに入ることになりました。
最初はただひとつひとつが新鮮でおもしろくて、何も分からないまま走り続けていたような気がします。
でも楽しいままではいられませんでした。
活動している中で様々なことがありました。
現状の矛盾に混乱し、何を信じたら良いのか分からなくなり、メンバーそれぞれ悩んだり、
今後について考えることが多くなりました。
私は他のメンバーから何度も相談を受けていて、それぞれの思いや考えも話し合った上で
1月に先生に相談したところ、先生からこけぴよの活動を終了するということを伝えられました。
突然の展開に戸惑い、誰について行けば良いのか、これで良いのか、
私は何がしたいのかと強く問うようになりました。
私はどうしても自分が有名になる!という目標は持つことができないんです。
これは活動が始まった時からずっと変わりません。
それよりも誰かを笑顔にすること、小さな力でも誰かを救いたい…という想いがあり、
もっと違う私に合った形で頑張ってみたいと強く思うようになりました。
ずっと同じ場所に留まっていたら見える世界も同じで、少し視野を広げればやるべきこと、
やりたいことが見えてくるような気がします。
自分で選んだ道はどんなことでも頑張れると思うし、なにより自分が決めたんだから責任は自分にある。
今の状況を変えることはすごく勇気が必要で、自分で逃げずに立ち向かわなければ変われない。
…というのはチェ・ゲバラから学んだのかも知れません😉
ステージの世界は華やかで楽しいこともたくさん。だけどその反対側にはいろいろなことがあって、
涙が止まらないこともありました。倒れたこともありました。
それでも頑張ってこれたのはいろんな人の支えがあったからだと思います。
自分ひとりで悩んでいたら耐えられなかったことも、メンバーが助けてくれて、友達が聞いてくれて、
なにより家族が支えてくれました。
感謝の気持ちはこの場では伝えきれないから…だから大事なことは直接伝えますね😌
また、普通ではできない様々な経験をさせて頂きました。本当に感謝してもしきれません。
様々なことがあり、ひとつひとつの積み重ねで今の私がいます。
先生方、スタッフの方々、関わってくださった関係者の皆さん、本当にありがとうございました。
ファンの皆さん。
こんな私と出会って頂き、本当にありがとうございました。
少しでも皆さんの力になれていたのであれば幸せです。
いつも嬉しい気持ち、楽しい気持ちを頂いてばかりで…たくさんの思い出をありがとうございました❁
また違う形でお会いできるかもしれないし、全然違う道に進むかもしれないし…
でも私はこの決断を全く後悔していません。
人生何が起きるかわからないし、これからどんなことが起きるのかもわかりません。
ただ私は、自分を信じて、私が大切にしたいことを守って生きていきたいと思っています。
本当にありがとうございました。